生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

5冊目。先週の後半、JRの停電事故に巻き込まれたりなんやらで疲れちゃったので、元気が出る本を読みたいなぁということで読みかけのビジネス書を途中でやめてこの本を購入。いろいろな書評にもあるように文章が非常に美しくまるで小説を読んでいるよう。章のタイトルが「アンサング・ヒーロー」とか「サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ」なんてオシャレ。DNAの話に多くページが割かれているが、著者の主張である「生物を特徴付けるのは動的平衡である」という話の方ももっと読みたかった。
★★★★★