ピタゴラ装置

ピタゴラ装置、スゴイ

毎朝(よ)とピタゴラスイッチを見てから家を出るのだが、このピタゴラスイッチ好きなのだ。特にピタゴラ装置ピタゴラ装置が始まるともう歯ブラシくわえたまま洗面所から飛び出してきてテレビの前に立ち「わっ、わっ。すげー。おっ、おっ。へー、すげーなー。」と叫びながら見てしまう。

なぜそんなにピタゴラ装置が好きなのかと考えると、子供のときに見た「トムとジェリー」のある話にたどりつく。その話とはトムがジェリーを捕まえるための機械を作るというものなのだが、その機械がピタゴラ装置のように道具や機械が次々と連鎖していき最後にジェリーの上にかなとこが落っこちるというもの。で、トムが目を離した隙にジェリーが設計図の寸法を書きかえ、結局トムの上にかなとこが落っこちてくるというオチ。その装置の連鎖していく巧妙さが大好きで、よく自分でも真似して「朝、起こしてくれる機械」とか「トーストとハムエッグを作ってくれる機械」とかの設計図を書いたりしていた。(マスターカードのCMみたい)

今の仕事もこれが原点かもしれない。DBやらミドルウェアやらライブラリを集めてきてつなぎ、複雑な業務を実行するシステムを組み上げる。単純なタスクを実行する小さなクラスを連携させ、複雑なタスクを実行させる。今でもうまく動くとログを見ながら「わっ、わっ。すげー。おっ、おっ。へー、すげーなー。」と叫んでしまうのであった。