子供に最初に与えるプログラミング言語は何が良いか

(そ)がパソコンで何か面白いことやりたいと言うので、プログラミング言語を教えてあげることにした。しかし、どのプログラミング言語にすれば良いか悩む。大問題はまだ英語が読めないこと。「print」の意味どころか発音も知らないのだ。なので、英語ベースの言語だととっつきにくくすぐに嫌になってしまうだろうと思い、日本語プログラミング言語ひまわり」にしてみた*1。この「ひまわり」はチュートリアルがとてもわかりやすくできていて、(そ)も順番にサンプルプログラムを入力して試していくことによって、「ひまわり」のプログラムの書き方だけでなく変数や条件分岐などの概念も理解できたようだ。

そして日本史が現在マイブームの(そ)がサンプルプログラムを参考に初めて作ったプログラムがこれ。名付けて「日本史クイズ」。

室町幕府の第13代将軍は?」と、尋ねる。
もし、それが、「足利義輝」
    ならば、「正解です。」と、言う。
    違えば、「不正解です。答えは足利義輝です。」と、言う。

室町幕府の第13代将軍は?」って、あなた…。

ところで、チュートリアルのかなり長いサンプルプログラムを1文字づつポチポチとキーを打って入力していたので、「同じ言葉があったらそれを「コピー」して「貼り付け」すると便利だよ」とコピペを教えてやった。しばらくして「できたよ!」とサンプルプログラムの量に比べていやに早く入力し終えるのでどうしたんだろうと思って見ると、チュートリアルのサンプルプログラムを丸ごとコピペしていた。こういう要領のいいというか、ズル賢いところは誰に似たんだか…*2


# あのアラン・ケイが教育を目的として開発しているsqueakという言語があるみたいですね。そういえば昔logoというのもあったなぁ。タートルグラフィックスだっけ。

*1:今は後継の「なでしこ」があるのね。そちらにしておけばよかったかな?

*2:でもこれでは勉強にならないのでチュートリアルからのコピペは禁止にしました。